筆者は以前からサブカルチャーが大好きです。
サブカルチャー自体にも興味あるし、経験してみたいと思うしサブカルチャーが好きな人にも興味が有ります。
なんでこんなことが好きなんだろう??って、非常に気になります。
そんなサブカルチャーですが、日本にはどんな種類のサブカルチャーがあるんだろう・・・って気になって検索しても中々うまくヒットしない。
サブカルチャーの意味はWikipediaでは出てくるのですが。
サブカルチャー (subculture) とは、
主流文化に対し、一部の集団(一例として若者)だけを担い手とする独特の文化である。 副次文化ないし下位文化とも訳される。(Wikipedia参照)
主流な文化、一般的な文化とは異なる独特な文化のことですね。
サブカルと略されることも多いです。
ただ、これが難しいところで”一般的”という感覚って人それぞれ違うので線引がとてもむずかしい。
だからサブカルチャーの定義って実は明確じゃないんです。
ということでサブカルチャーにものすごく興味がある僕自身が今回は「個人的にこれはサブカルチャーだ!」と思う具体例を集めてみました。
※あくまでも個人的なサブカルチャーの解釈ですので、ご意見などが有れば下部のコメント欄に頂ければ幸いです。
▼目次
①ニコニコ動画
もう規模がかなり大きくなっていてサブカルチャーとは呼びにくくなってますがニコニコ動画はサブカルチャーの象徴に近い存在のように思います。
というのも、ニコニコ動画の中でも更に細分化されたサブカルチャーが生まれているんです。
例えばいくつか紹介すると、
ボーカロイド
VOCALOID(ボーカロイド)とはヤマハが開発した音声合成技術、及びその応用製品の総称である[1]。略称としてボカロという呼び方も用いられる。メロディーと歌詞を入力することでサンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができる。(http://ja.wikipedia.org/wiki/VOCALOID)
踊ってみた
踊ってみたカテゴリとは、踊る人達が動画投稿するためのカテゴリタグである。およそ一人~複数人、人間外まで多様な動画が存在する。このタグで検索すると様々な人の踊りを見ることができてとっても楽しい。(http://dic.nicovideo.jp/a/%E8%B8%8A%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F)
歌ってみた
歌ってみたとはニコニコ動画のカテゴリタグの一つ。自らの歌声を動画に収めて投稿したものである。カラオケ音源に歌声をのせる、もともとボーカルトラックのない楽曲に歌をつける、伴奏まで自分で用意する、完全オリジナルソングを用意するなどの多様な形式がある。(http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%AD%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F)
演奏してみた
動画投稿者が実際に楽器を演奏する様子を記録した動画に付けられる。大概が踊ってみた動画と同じく首から下をカメラで映す、マスク・アニマルキャップなどで顔を隠すなどして撮影される。(http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%BC%94%E5%A5%8F%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F)
ニコニコ技術部
ニコニコ技術部(―ぎじゅつぶ)とは、テクノロジーを感じさせる「作ってみた」「やってみた」系の動画に付与されるタグである。ニコニコ動画(ββ)以前は、工作や技術、ソフトウェア開発等に関する「製作系」動画を分類する公式カテゴリタグが存在しなかった。(http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E6%8A%80%E8%A1%93%E9%83%A8)
ニコニコ手芸部
ニコニコ手芸部とは、主に裁縫・刺繍・編み物・ビーズなどの「手芸」的要素が高い動画に付けられるタグである。もともとは、「ニコニコ技術部」の派生タグとして生まれて普及したが、2011年12月8日をもって公式カテゴリタグに昇格した。ランキングにおいては「科学・技術」に分類されている。(http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E6%89%8B%E8%8A%B8%E9%83%A8)
書いてみた
ニコニコ動画のカテゴリタグのひとつ。投稿者により創作されたイラスト・アニメ等の動画につけられる。ニコニコ生放送(ユーザ生放送)のイラスト製作系の番組につけられるタグ。ニコニコ静画の自作イラスト投稿コーナー → ニコニコ静画(http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%8F%8F%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F)
例のアレ
例のアレとは、例のアレである。エア本さん「例のアレって言ったら、あの!?」日顕「アレだよ……アレ」(http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%BE%8B%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AC)
ニコニコ生放送
ニコニコ動画が提供する生中継動画配信サービスのことである。「ニコ生(にこなま)」と呼ばれることもある。(http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E7%94%9F%E6%94%BE%E9%80%81)
元々ニコニコ動画にはこのようなカテゴリは無かったのですが、話題の動画が次々と生まれそれらが元となり出来上がりました。
ニコニコ技術部や踊ってみたなどのカテゴリが有り、それぞれに信者というか”専門マニア”みたいな人居て面白い。
ニコニコ動画の中にはサブカルチャーと呼べそうな様々なジャンルがあるのです。
②コスプレイヤー
最近はハロウィンなんかの影響で一般的になりコスプレ自体もサブカルチャーとは言いにくい感じになってますが、未だ個人的にはサブカルチャーに近いイメージです。
ロケーションの良い場所でたまーにコスプレイヤー達の撮影イベントやってたりしますがそういう光景を端から見るとやっぱり若干ちょっと異世界感が有ります。
という事でコスプレを挙げてみました。
オタク文化が数年前まではそこまで有名じゃ無かったのですが、インターネットが普及してから一気にオタク文化が巨大化してきて、オタク文化がサブカルチャーから一般的な文化に昇格した感覚があります。
なんとなくですが、電車男がドラマになって有名になってからが凄まじいスピードで浸透していったイメージがある。
↓↓ここから一気にサブカルチャー感出ます。
③緊縛師(きんばくし)
緊縛師。
強烈なサブカルチャー感ですね。
縄で人を縛るプロ。
緊縛師の方々がイベントをやったりするのですが、そこにはやはりそれぞれファンが居るわけです。
つまり、一種の文化として成立しており、サブカルチャーになると思います。
緊縛師って一般的にほとんど男らしいのですが、女性緊縛師で「結月里奈」が珍しいという事で最近少しテレビ出演するなど話題にもなっています。
④TATTOO(タトゥー・刺青)
刺青・TATTOO自体は有名ですが、日本ではあんまり一般的にはなりにくいところがあると思います。
温泉は入れないですし・・・(←そこ?w)
タトゥーファンのイベントやプロの彫師が技術を披露するイベント等も開催されているらしく、それらはサブカルチャーの部類に入ると思います。
⑤人体改造
小説・映画にもなった吉高由里子主演の蛇にピアスでもスプリットタン(舌先が蛇みたいに2つに分かれてるやつ)が出てきましたが、世の中には人体を改造したい人たちが居るんです。
日本でも実際に一部のマニアの間でそういう人体改造系のイベントなどが開催されています。
ステージ上で体に針刺したり・・・w正直見に行ってみたいです。なんでこういうのが好きなのかに凄く興味がある。
⑥魔女オンライングループ
なんだかこれぞサブカルチャーって感じがしますが魔女オンライングループ。
ウフィカはソロ魔女の実践をしている、もしくは自己参入儀式の検討をしているネット接続可能な(twitter、skype、evernoteを最低限使いこなせる)すべての女性が参加することができます。とのこと(UPHYCA公式サイト引用)
これはコアなサブカルチャーですね!
大好きなviceで取材されていたので詳しく知りたい方はココどうぞ。
⑦地下格闘技
刃牙か?って思いましたが、プロの格闘技と違うところは、一般人よりは格闘技の技術を持っているがプロ格闘技と比べると技術などが少々劣る方々が戦う場。
見てると試合というよりは喧嘩に近いようです。
が、なんでもありってわけじゃなくてプロの試合に近いルールが定められているようですね。
過去の経歴に色々有る人が多いみたいですw
プロではなく地下格闘技にハマるファンも大勢いるらしく興味深いです。
取材風景はココどうぞ^^
⑧かなまら祭(神奈川県)
日本各地本当に色々なお祭りが有ります。
その地域の人でなければ意味が全くわからない、「なにこれ?」って祭り(奇祭)が沢山ありますが、ココではその中からこのかなまら祭。
メディアでもかなり話題になったのでご存じの方も居ると思いますが!
このご神体にまたがると子宝を授かるということからこのように多くの女性が跨がります
お祭り面白いww祭りは文化。
これはサブカルチャーと言ってもいいのではと思いました。
⑨ゲテモノ愛好家
ゲテモノ愛好家が集うお店「朝起」というお店が有名です。
ネット上でかなり話題になりました。
こういうゲテモノを好んで食べる愛好家達が日本にも沢山いて、色々とイベントや試食会なども愛好家の間で開かれています。
昆虫料理研究会なども有るようで結構盛んらしいw
賛否両論ありますが、文化としては面白いと考えています。
ゲテモノを愛して、それを食すマニアの方々がいます。
これもサブカルチャーの一例ではないかと思います。
⑩男装
美形な男にしか見えない!がこの方女性!
AKIRAさんという方です。この世界では非常に有名な方。
本当に凄いですね。
服もそうですが下着も男性用を着用するらしい。
この方が女性を好きだった場合レズになるのかならないのか。
男性を好きだった場合ゲイになるのかならないのかという疑問も浮かんできそうですが、AKIRAさんのように女性だけど男装が趣味っていう文化も広まりつつ有るらしい。
女性が男装した男装喫茶というのも有るらしいw
もちろんターゲットは女性。
女性が男装すると美形になりがちなので美形が好きな女子のファンが多いようです。
コスプレとして片付けていいのか?というところも疑問点。
気になります。
話を色々聞いてみたいw
まだまだ日本には多くのサブカルチャーが存在する
はい、ということでサブカルチャーの具体例を挙げてみたのですが意外に難しかったというか結構悩みました。
自分自身の中で何処がサブカルチャーで何処がそうでないかという線引をしていく作業が必要だったので。
日本にはまだまだ沢山のサブカルチャーと言える文化が有るでしょうが、もっと色々どんなのが有るか知りたいですね。
でもなかなかサブカルの情報って入ってこないんですよねー。
検索しようとしてもなかなか引っかからなくて、、、
というか適切な検索ワードが浮かんでこず、、、大変ですw
①~⑩はあくまでも個人的サブカルチャーの具体例ですが、今回まとめたことで気づきが多かったですし勉強になりました。
そしてやっぱり実際話を聞いてみたいと感じました。
なんでそれをやろうと思ったの?ってホントに思います。
サブカルチャー好きな友達が欲しい笑
ディープな世界を体験してみたいですw
ちなみに、もっとこんなサブカルチャーがあるよ!と、ご存知の方は是非コメント欄より教えて下さい。このページに追記していきたいと考えております!
ということで今回はここまで!(*´ω`*)ノシ