一般カメラの技術もスゴイ領域に来たようです。
ソニーのa7SのプロモーションビデオとしてYoutubeに公開されている動画が凄すぎる!
カメラってのは光を撮像素子で電気信号にかえて処理します。ISOって言うのはその反応の具合を表すもの。ISOが高ければ高いほど多くの光が電気信号に変換されます。
なので、夜でも明るい写真を撮ることが出来る。
しかしそれと同時に、ISOを上げれば上げる程ノイズがひどくなるんです。
ミラーレスカメラなどであれば102400くらいのISOでもかなりノイズがのります。
↑↑こんな感じで、粉のようなノイズが画面に映ってしまいます。
今回のソニー新商品のα7Sはスゴイ。ISO感度40万9600でもかなりクリアな映像が撮影出来ています。
そもそも普通のカメラではここまでISOを上げること自体ができないのですが、さらにはそのISO値でもほぼノイズが出ない。
こんなカメラ見たことありません。
動画ではISO1600から段々とISOを上げていく動画です。
ISO1600だとまだ真っ暗。焚き火の火が若干見えます。
ISO12800でかなり明るく撮影出来ています。普通のカメラだとここまでISO値を上げると明るくなった空辺りにかなりのノイズが映ってしまいます。
桁が変わって、ISO102400。本来は真っ暗闇のはずですが、かなり明るくなっています。朝5時半くらいの明るさですよね。。。ほとんどノイズが目立たない。すごいww
さらにぐ~~ンとISO409600。朝6時くらいの明るさ。本当は夜中なのにスゴイ。
おじさんの服の色も地面の芝生の色もきちんと出てます。スゴイwなんだか、カメラの常識が変わってしまいそうなカメラです。。。
動画本編はこちら。
画素ピッチを拡張させ、1画素あたりの集光能力を最大限に高めた、35mmフルサイズ「Exmor(エクスモア)」CMOSセンサーを新開発。
とのこと。
エクスモアセンサー。かっこいいww
4K動画撮影も出来るようです。
価格は23万円前後。
ソニーの技術力はやっぱりすごかった。。。