昭和8~10年(1933~1935年)頃の日本を撮影した動画が話題になっています。
1933年というと1月30日にヒトラーが独首相に就任、ナチス政権獲得した年です。
そんな時代の因島重井村の様子。因島重井村は広島県尾道市因島重井町のようです。
撮影したのはアメリカ人宣教師マーリン・D・ファーナムという方。16ミリフィルムで撮影された動画には学校や村の日常風景が収められており、かなり鮮明な動画で当時の様子がよく分かる。
ひと通り見てみたのですが、個人的な印象として状況も・教育もかなり厳しい時代というイメージがあったのですが、実際見てみるとなんか今とそんな人々の表情・様子が変わらないように感じました。
なんというか、戦争とかそんなイメージが有るので、当時の人の笑顔とか見ると安心します。
【動画】アメリカ人が撮影した昭和8~10年頃の日本の様子
こちらは赤ちゃんの仕草とかを見て割烹着の日本人女性が笑ってる様子。
宣教師さんのお手伝いさんでしょうか?
やっぱり当時はカメラが珍しいのでしょうか。撮られる事を恥ずかしがりながらも笑顔の人々。因島重井村の村人でしょうか。おそらく全員日本人です。
カメラによってくる少年w今の子供と全然変わらんw
カメラに向かって笑うおじさんw おそらくこのアメリカ人宣教師さんかなり慕われてるんでしょうね!
こちらは学校の様子。制服を着て並ぶ生徒。よくわかりませんが校長先生の話でしょうか?w「話なっがいな~」とか思ってるんですかねw
この動画自体に音は有りませんがおそらくラジオ体操です。今のラジオ体操と全く同じ運動しています。ラジオ体操ってこんな昔から有るんですね。調べてみるとこの動画は1933年頃ですがラジオ体操が日本で放送されたのが1928年頃の様です。
船に乗る様子なんかも収録されています。
※画像は動画より出典
ということで他にも色々と収録されています。本当に貴重な動画です。
昔の人の笑顔とか見るとなんか安心します。あ、今も昔も一緒なんだなって思いました。
ということで是非見てみて下さい。
動画本編はこちら