Twitter面白く無いからやってない!
最近はInstagramばっかりだ。という人意外に多いのではないでしょうか?
しかし日本は世界屈指のTwitter大国である。
TwitterJapanは2月18日に記者説明会を開き初めてTwitterユーザ数を公開した。
TwitterJapanが出来た2011年3月の頃は670万人だったユーザ数は2015年12月時点で月間アクティブユーザは3,500万人。
約5.2倍ものユーザ増加率は世界一だそう。
単純計算なら4人に1人がTwitterユーザであることになる。
思ってる以上にあなたの周りにはTwitterユーザは多いのです。
何故Twitterが日本で流行ったか。
ライフラインのツールとして
TwitterJapanは日本で流行った一番の理由がライフラインツールとして定着したことが挙げられるらしい。
確かに。。。
震災・洪水など自然災害などでは多くの人がTwitterに状況を投稿するという流れがもう出来上がっています。
地震大国日本では今や震度4、5などの揺れでもあまり動じない人が増えた。
現に、「大きな地震が来た!」と聞いて地震速報を聞くと「震度5弱」であればニュースを見ている側は「あ、それくらいならまだ良かった」と思えてしまうのが現状ではないでしょうか。
現場のそれを体感した人の恐怖は凄まじいものなのでしょうけど・・・
筆者は福岡住みなので殆ど大きな地震の経験は無いのですが、たまに震度1、2くらいの震度でもTwitterで「揺れた」などの様な投稿をするとともに「福岡 地震」などでTwitter検索すると多くの人が数秒単位で投稿している状況をよく見る。
また、先日は電車で出張の際、電車が遅れていた。
理由がわからなかったのでTwitterで検索「◯◯線 遅れ」などで検索するとすぐに引っかかった。その時はどうやら人身事故の影響である事がすぐに分かった。
このように現在ではライフラインツールとして多くの人がTwitterを使っているという流れができあがっておりそれが日本のTwitterユーザ数の増加に影響しているらしい。
天空の城ラピュタのバルス祭り
TwitterJapanは説明会でやはりこのバルス祭りの事についても触れたらしい。
元々は恐らく2ちゃんねるから始まっているこのバルス祭りは今や世界でも話題になる日本のお祭り。
筆者も大体タイミングが合えば参加しています(笑)
もはや社会現象的規模になってきていて、Twitterユーザではない人もこのバルス祭りの為にTwitterに新規登録する人は少なくないはず。
今年の2016年のバルス祭りでは前回の1秒間のツイート数10万6338件を大幅に下回ったことで「バルス離れ」という言葉も出た。
日本のTwitterの活用例は他にも
バカッター等で話題になったり
異物混入などで話題になったり
事件・事故・災害・娯楽などあらゆることをTwitterに投稿することがニュース・話題・流行の根源になることでこれまでTwitterに触れたことがない人が触れるキッカケになっている。
下記は各テレビ局の番組の公式Twitterアカウント一部ですが、
@ponnnop (PON!)
@widescramble (ワイド!スクランブル)
@hs_sunday (報道ステーション)
@cx_mezamashi (めざましテレビ)
@web_tokudane (とくダネ!)
@TBS_asachan (あさチャン)
@tbs_houtoku (報道特集)
見ると「情報募集」や「番組内でツイートを紹介させていただく場合があります」という説明が記載されています。テレビ局の各番組も実はTwitterで情報収集をしています。
この様に理由がTwitterが日本で流行った理由であるとのことです。
Twitter Japan代表取締役の笹本裕氏は、「日本ぐらいTwitterが多種多様に使われている国はない」と指摘したとのこと。(情報参照huffingtonpost)
じゃあTwitterの本当の価値って?
TwitterはSNSです。
SNSとはインターネット上の交流を通して社会的ネットワーク(ソーシャル・ネットワーク)を構築するサービスのことである。(Wikipedia)
本来は人との繋がりがインターネット上で行えるツールですが、それだけにとどまりません。
筆者的にツイッターの本当の価値はリアルタイムな情報を知る為の最も効率的なツールだと思います。
昨日・一昨日・先週・先月・昨年などの情報を知る為の、調べる為のツールやニュースサイトはいくらでも有ります。
しかし、Twitter以上に今現在のリアルタイムな情報が収集出来るツールを筆者は知りません。
福岡天神の街中を数台のパトカーがサイレンを鳴らして走行してる時に「何事!?!?」と思いますが、それを何処で何が起きてるかをすぐに調べることが出来るのがTwitterです。
地震が発生した時に地震速報で震源地がどこか・どれくらいの震度・マグニチュードなのかを知ることは出来ますが、瞬時にリアルタイムで現場の生の声や生の写真での状況を知るためのツールとしてはTwitter以外に筆者は知りません。
もちろん一般のユーザの投稿が情報源になるので情報の信用性が100%正しいとは言い切れませんが、他のユーザの投稿と見比べて辿っていけばすぐに真偽が確かめられますし、そこに写真などが貼られていれば殆ど間違いない情報と判断できます。
まとめ
Twitterのユーザ増加率は世界一と言ってもまだまだ使ったことがない方は多いはず。
Twitterがコミュニケーションツールとしか使ったことがない方は、意外にフォロワーも増えませんし、ツイートしても知り合いと繋がっていない限りは殆ど反応はありませんので、その辺りで物足りなさを感じるかもしれません。
ですが、リアルタイムな情報収集ツールとして使うTwitterは本当に便利で筆者的にはTwitterの本当の価値はそこかなと思い、今でも利用しています。
でもまあ、個人的に反響がほとんど無くてもツイートしてる側の人間ではあります笑
Twitterを今まで殆ど使ったことがない方は、情報収集ツールとしてTwitterを使うことに慣れる事から始めなければなりませんが、そこに慣れると本当に便利なのでみなさんも是非よければ使ってみてください。