カンピロバクターって皆さん聞き慣れないと思います。
でも実は私達日本人に非常に身近な関係にあるカンピロバクター君。
今回はこのカンピロバクター君について勉強したので皆様へお伝えしたいと思います。
▼目次
カンピロバクター食中毒ってなに?ノロウイルスとの違いは?
カンピロバクター君。実は食中毒の原因となる細菌の名前ですwww
君とか付けてキャラクターっぽくしてサーセンw
カンピロバクター食中毒は日本人が発症する食中毒の原因のNo1もしくはNo2となる食中毒の原因となる名前です。
最近はノロウイルスが非常に有名になりましたが実はカンピロバクターも有名です。
ノロウイルスはウイルスによる食中毒の中で今では最も有名です。
カンピロバクターはウイルスではなく細菌で、細菌による食中毒の発生原因のトップはこのカンピロバクターです。
ウイルスと細菌の違いです。
でも食中毒なので発症した時の基本的な症状としてはノロウイルスもカンピロバクターもよく似ています。
カンピロバクターに感染した時の潜伏期間は?
カンピロバクター細菌に感染した時には潜伏期間が有ります。
ズバリその潜伏期間は2日〜5日ほどです。サイト等によっては(1日〜7日と表記している場合も有ります。)
ちなみにノロウイルスの潜伏期間は24時間〜48時間ですので比べるとカンピロバクターの潜伏期間は結構長いですね。
5日も経つと何を食べたかなんて覚えてませんし。。。
カンピロバクターの主な症状は?
筆者は軽い食あたりでちょっと下痢になったということはありますが、本格的な食中毒というものは経験したことがありませんが、めちゃくちゃ辛いらしいですね。。。
田舎育ちで結構道端の雑草とか噛じってたので免疫ついたのかも・・・w(極貧ではありませんでしたが興味本位でw)
カンピロバクターの主な症状としては下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔気、嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感などです。
いわゆる食中毒の代表的な症状であることが分かりますね。
と、文字だけで理解しても実際に経験すると地獄なのでしょうね。。。
絶対に食中毒にはなりたくない。。。
カンピロバクターになった時の治療法は?
カンピロバクター食中毒は発症すると1週間ほどで落ち着くそうです。
自然に回復するということです。
注意点として下痢・発熱が続く場合。
特に下痢などでは水分が失われます。
ということで白湯やスポーツドリンク等で水分をしっかり補給して下さい。
食欲が有るならば胃や内臓に負担が少ない消化が良いおかゆなどを食べて下さいね。
注意点として食中毒の際に下痢止めを飲む方が居ると思いますが、下痢はある意味菌の排出を助ける生理現象です。
その為、食中毒の際に下痢止め、吐き気止めを服用しようと思っている場合は厳禁です。
体が排出したがっているものは排出してしまいましょう。
ある意味体の生理現象に任せるという事は重要なことのようです。
カンピロバクターにかからない予防策・対処法は?
カンピロバクター食中毒に感染しない為の予防策は、加熱処理によってカンピロバクター菌を死滅させることです。
肉を食べる際は充分に加熱してから食べるようにしましょう。
基準として(中心部を75℃以上で1分間以上加熱)です。
生肉を調理した器具や箸は、使い回す際は一度洗浄してから使い回すなどを徹底することです。
>色々なサイトにはこのように記載していました。まあ、一般家庭での料理の際にここまでするかと言えばやっぱりしない家庭が多いと思います実際。
なかなか難しいですよね。筆者も実際、自炊することはありますがコレを徹底できているかといえばそれはNOで超適当です^^;
何処まで徹底出来るかに関しては個人次第になるのですが、まあ理想は上記の様に行うことです。
カンピロバクターに注意すべき食品
カンピロバクターの感染元としては実際多岐に渡る様ですが、主に鶏肉・牛レバー・サラダなどらしいです。
まあサラダは生野菜がほとんどですが、それ以外の鶏肉・牛レバーに関してはしっかりと火を通して食べたほうが良さそうです。
(中心部を75℃以上で1分間以上加熱)が基準です。
まとめ
ということで今回はカンピロバクターという細菌が引き起こす食中毒について調べたことを皆様へお伝えいたしました。
記事に関する情報参照元はこちらです。
このように「え、まだ知らんの?」では筆者の興味本位で調べた事などを皆様へお伝えしております。
今回調べたカンピロバクター。対策は火を通す!食器を洗浄する。というシンプルな対策ですが、これって以外に難しかったりするんですよね。
ちょっとした心がけ次第で変わるようなので気お付けたいな。。。と思った方は是非行って予防を心がけて見て下さい(´・ω・`)ノ