地方の情報番組を見ていると良く飲食店が取材されていますね。
レポーターが来店して、中でオススメのメニューを注文し、食べる。
食レポでは「おいし〜」というリアクションで、最後にお店の店長さんから一言。
こういうシーン。情報番組では定番のシーンです。
そして、よくよく見ていると、色々な切り口で飲食店が紹介されている事もわかります。
新オープン意外にも、特集などでも紹介されていますし、季節ごとのキャンペーン。意外なメニューなど。デカ盛りなんかもよく出ます。
ということで、今回は飲食店がテレビで紹介されやすい切り口を6つ紹介したいと思います。
テレビ・情報番組を見ていると大体がこの6つの切り口に属しています。
つまり、これら6つの切り口を意識して、新メニューなどを開発する。もしくは、その飲食店では当然ということで、ネタにならないという事ももしかするとメディアから見れば面白いネタであるかもしれません。
是非参考にしてみてください。
▼目次
飲食店が取材されやすい切り口6パターン
1、新オープン
これはもう定番ですね、新オープン情報は地方メディアではいつも報道されています。
新オープン情報と言ってもなんの特徴も無いありきたりな店舗オープンであれば中々取材も難しいです。
ですので、新オープン情報とともにそのお店にしか無い特徴やコンセプトなどをまとめてプレスリリースにしていくと取材の可能性が高まります。
2、画になる
これは見た目のインパクトです。
テレビであれば最も重要なポイントの1つとして画があります。
メディアはお店のコンセプトなどよりも単純に画のインパクトだけでも十分に取材を行う理由になります。
よく見るのがデカ盛りです。
その他にはこぼれ落ちるほどの海鮮丼・いくら丼。
タワーのような巨大な肉を焼く焼肉。
地域のシンボル的な建物をモチーフにした料理メニューなど。
このようなシーンってよく見ると思います。
つまりこういった画を意識したメニューは取材されやすいのです。
3、超お得なキャンペーン
普通のお得なキャンペーンなどではダメです。例えばホットペッパーには必ず割引クーポンが掲載されていますがそのようなよくある割引では中々取材は難しい。
そうではなく、期間限定でも先着◯名などでも良いので、とびきり安いキャンペーンが必要で、そのようなキャンペーンであれば取材に繋がりやすいです。
例えば、小学生は焼肉食べ放題100円など。
11月1日はお寿司の日らしい。それに絡めて寿司食べ放題1000円。
11月20日はピザの日。ピザ食べ放題500円
などなど、びっくりするくらいの割引でプレスリリースを行うと取材に繋がりやすいです。
10周年記念キャンペーンなどでも良いと思います。
キャンペーンを行うコツとしては、このキャンペーンで利益をあげようという考えではなく、広告費として割りきって考え赤字覚悟でキャンペーンを行うことです。
なんにせよ来店してもらうためのキッカケになるようなインパクトが重要で、利益は来店後のリピート獲得であげましょう。
4、季節・旬
バレンタイン・母の日・クリスマス・ハロウィンなどなど年間を通して様々な記念日がありますが、それらに絡めて店舗で、キャンペーンを行うと取材に繋がりやすいです。
バレンタインにはバレンタインの報道がテレビで増えてきます。
クリスマスであればクリスマスの報道が増えてきます。
そのタイミングに合わせて記念日に絡めたキャンペーン企画を立ててプレスリリースを行うと効果的です。
例えばバレンタインに絡めた変わったチョコメニューを作る。
クリスマスにちなんだメニューやキャンペーンを行うなどなど。
また、記念日とは関係なく、その時に流行っているものが有ります。
例えば塩麹鍋って流行りましたよね。もしくは、熟成肉など。
流行っている当時は塩麹鍋を提供している様々な店舗が取材されていましたよね。
熟成肉を提供していた店舗もそうです。
つまり、その時に合わせたメニューを提供し、プレスリリースを行うことで、取材に繋がりやすいのです。
5、意外な組み合わせメニュー
意外な組み合わせも良く取材対象になっています。
例えば、アイスクリームラーメン。うにコロッケ。などなど。
このようなメニューは聞いただけで、文字として見ただけで、「え?どんなのだろう・・・」って気になりますよね。
そういう驚きや興味をひくメニューはかなり取材されやすい。
意外な組み合わせのメニューを作りプレスリリースを行ってみると取材の可能性は高まります。
6、意外なメニューが良く売れている
これは例えば、焼肉屋なのにプリンが実は美味しいと評判。
寿司屋なのにステーキが評判。
などです。
この事実をプレスリリースすると、取材されやすいです。
フジテレビとんねるずのみなさんのおかげでしたという番組では「なのにトラン」という番組コーナーが有りました。ご存知のかた多いと思います。
その中では、スペイン料理店なのにしゃぶしゃぶが美味しいお店。
焼き鳥屋なのにイカスミパスタが美味しいお店。
寿司屋なのにお好み焼きが美味しいお店。
喫茶店なのにマグロが美味しいお店。
うなぎ屋なのにカレーが美味しいお店。
などなど、このように業態とは普通関連性のない料理メニューが意外に売れているという情報はとてもニュース性が有るのです。
とんねるずのみなさんのおかげでしたは、フジテレビ全国放送番組です。
その番組ないで、なのにトランという意外なメニューが売れている店舗が紹介されるということから、いかにこの情報にニュース性があるかと言うことが分かります。
ということで、飲食店が取材されやすい切り口6つでした。
飲食店の方は是非これらを意識しながらプレスリリースを行うと、取材の可能性はグッと高まると思います。
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