介護の世界に筆者はあまり知識がないのですが、今回面白そうな商品を発見しましたので皆さんへご紹介したいと思います。
超高齢化社会で今後、どんどん高齢者が急増してくることは散々メディアでも取り上げられているので皆さんも既に御存知でしょう。
その中で介護士不足と言われる世の中。
介護業務の効率化・質の向上は今後絶対的に求められる部分であると思われます。
その中で今回の装置がすぐれもの!
今後の介護業務の世界で活躍しそうな商品だったのでご紹介します。
おむつを開けずに排泄状況を確認!排泄検知シートLifiとは
これがその排泄検知シートLifi(リフィ)
見た目は地味ですねw
なんというか、質素な感じw
そんな先端的な機器には見えませんw
※まだ製品化前段階だそうです。
しかしこの商品、株式会社aba・パラマウントベッド株式会社が共同開発した商品でございます。
パラマウントベッドは大手ですね。
株式会社abaはベンチャー企業。
このLifi(リフィ)開発のキッカケは株式会社aba代表の宇井吉美さん(27歳)が大学時代に行った介護実習の時におむつを開けずになかを見たいと介護職員の方に言われたことがキッカケだったそうです。
すばらしい。。。
しかも宇井社長、筆者の1つ上です。。。
ほぼ同い年。。。
差を感じます。。。
トロトロ生きてられません、、、w
頑張らねば・・・w
排泄検知シートLifi(リフィ)は尿と便を検知し、におい強度を人によって自己学習
すでに排泄検知する機器はあるそうなのですが、その中で株式会社abaとパラマウントベッド株式会社は
- 「人体に非装着」
- 「尿だけでなく便も検知可能」
- 「人によって違うにおい強度を自己学習」
この3つのポイントに注力し開発を進めたそうです。
人体に非装着で便を検知する方法として匂いセンサーを取り付けた事が大きなポイントとのこと。
人体に非装着の状況では、液体である尿はまだしも、流れ出ない便を検知するのは確かに難しそうですよね。
排泄検知だけでなく、人それぞれの排泄リズムを自動算出
なんとこの排泄検知シートLifi(リフィ)は更に個々人の排泄リズムを自動算出することで、今後、排泄前のトイレ誘導などの可能性も秘めているという。
意思疎通の取れない寝たきりの高齢者は国内で80万人居るという状況下でこの排泄リズムの算出が出来る事は、今後の高齢者のQOLは勿論、介護職員の負担軽減も期待できます。
この排泄検知シートLifi(リフィ)は、バリアフリー展2016(4/21〜4/23)に商品化に先駆けて出展されたそうです。
※もう終わっちゃってます^^;
なにはともあれ筆者的に、この排泄検知シートは製品化されれば、今後の介護業界で広く浸透していくのではないかと思っております。
ということで注目度はかなり高い!
しかもパラマウントベッドとの共同開発とのことで、拡散力は凄まじそう。
今後、介護業において自動検知は勿論排泄リズムの算出もスタンダードになりそう。
三方良しという言葉がありますが、この商品はまさに三方良しと言えそう。
今後に期待大!の商品、排泄検知シートLifi(リフィ)のご紹介でした。
当ブログではこういう良い物は今後もどんどん紹介して行きたいと思っています!