筆者に最近、日常生活をする上での革命的な身体の変化が起きました。
それが「ゲップが出るようになった」事です。
一般の人にはこの気持ち分からないでしょう。。。
ゲップが出る事が当たり前の人にとってはゲップが出ないという意味が分からないと思います。
「出せば出るだろ」って。。。
でも世の中にはゲップを出したくても出ない。
出せない人がいるのです。
これは1つの症状・体質です。
そんな方々のため、ゲップが出ずに苦しい思いをしている方の1つの参考になればと思い、今回はあくまで個人的な方法ですが、ゲップを出す方法をまとめてみましたのでご紹介します。
▼目次
ゲップを出す方法
ステップ1、喉を開く
下記の図のように喉を開く事によってこみ上げてくるゲップを抵抗なくそのまま吐き出します。
この喉を開くという感覚を掴むことが少し難しく文字で伝えにくいのですが、イメージとして、歌を歌うときに高音を出す時に少し似ています。
※こちらの画像を参考に。
ポイントは画像の様に頭・顔の角度を変えずに首だけを伸ばして顎を斜め前に出すと喉が開くのが感覚的に分かると思います。
首を上に傾けるだけでは不十分です。
角度を変えないまま首から斜め上へ持っていきます。
ステップ2、胃の辺りを意識しながらお腹をへこませる
喉を開くだけではなく、更に胃の辺りを意識しながらお腹を凹ませます。
イメージ的にへその上辺りから力を入れて上へ押し上げる様なイメージ。
これは腹筋の力でお腹を凹ませます。
イメージ的に、嘔吐する時に胃の中の物を出そうとお腹に力が入りますが、力の入れ方はそのイメージです。
ステップ3、息を吐く。こみ上げてきた空気を吐く
上記の1、2をすることで基本的にはゲップがこみ上げてくると思いますので、その時に我慢せずに、抵抗せずに吐くとゲップが出ます。
以上が筆者なりのゲップが出るようになった方法です。
最初は中々感覚がつかみにくいですが、上記を意識して、ゲップが出そうなタイミング。お腹が一杯になった時などに、分からないなりにでも行っていくことで段々とゲップが出るようになりました。
だいたい3週間位くらい、毎食ごとにお腹に溜まる空気を出そうと試みてやっと出来るようになりました。
「ゲップしたいな。」というタイミングで心がけてやることで出来るようになりました。
ゲップのツボを刺激
上記までは、私が個人的に実践して効果が有った方法を紹介していますが、実は、ゲップにはツボがあるそうで、ツボを押すことでゲップが出ない症状の解消が期待できるそうです。
※ちなみにこの方法に関しては私は実践してみましたがあまり効果を体感することが出来ませんでしたので、一応紹介までに。
気舎(きしゃ)
鎖骨の上、喉仏の下辺りに位置しており、左右1つずつありますので、両手の人差し指で押して刺激します。
巨闕(こけつ)
いわゆるみぞおちのすぐ下に位置しており、両手を重ねてゆっくり弱く押し込むように押しましょう。
ゲップが出ない原因は病気?ストレス?
ゲップが出ない。出せない。喉元までゲップが来ているのに・・・
これらの原因は大きく3つが挙げられるそうです。
胃の収縮機能の低下(胃潰瘍・胃炎・胃下垂)
ストレスや暴飲暴食が原因で引き起こされる病気です。
胃の内部の壁が胃酸などで傷ついてしまう。
ゲップどうこうよりも胃に違和感を感じている方は、消化器内科などで一度診察したほうが良いかもしれません。
逆流性食道炎や食道アカラシア
逆流性食道炎は胃の内容物が食道へ逆流してしまうことで炎症が起きます。
炎症などによりゲップがうまく出せなくなってしまう事が有るそうです。
食道アカラシアは食道の機能性異常で、食道の収縮運動がうまく行われず、食物が通りづらくなったり、食道が拡張してしまう症状が起きます。
ストレス
上記の1、2の様に特に暴飲暴食をしているわけでも食道や胃などに違和感が無いけど、ゲップが出ない。という場合はストレスかも。(※あくまで可能性として)
ちなみに私自信は体感としてはこのストレスが原因だったのでは。と感じています。
胃の病の多くの原因は実はストレスで有ることが多いです。
胃はストレスに非常に影響を受けやすく、ストレスがたまると胃の動きが悪くなり結果的に炎症を起こすなど病気に発展します。
ゲップが出る、出ないは胃の収縮運動などによって左右されますので、ストレスによって胃の動きが悪くなると、ゲップが出ないという事も起こりえるそうです。
この辺りになると心理面やストレスの解消・生活習慣になってくるので中々、ゲップが出ないことに対する改善策がハッキリしないところが有りますので難しいですが、、、
運動・食事のバランスなどで強いカラダを作る事はストレスに耐える上でとても重要なため、一度その辺りを見直す・改善する。
それを継続して習慣化することでもしかするとゲップの改善に繋がる可能性も有るかもしれません。
個人的に感じる最大の原因
今回、私は、ゲップが出るように改善しました。
これは、ゲップが出るように自分自身で上記に記載の方法を練習したこともありますが、実はもう1つ改善した理由があると感じています。
それが、ストレス解消と胃腸機能の改善です。
以前の私は、食事とともに沢山の空気も一緒に飲み込んでいることを体感していました。
食事のたびに、お腹に空気が溜まっている感覚が分かるのです。
そして、この空気も一緒に飲み込むという習慣がある人の特徴として、冷えなどで胃腸機能が低下していることや、それに関連してストレスが溜まっているということが考えられます。
確かに、これは自分自身で感覚としてわかります。
ストレスが溜まっていると何故か空気がお腹に溜まってしまうのです。
※ちなみに東洋医学的な対策としてよく行われる方法として、身体を温め胃腸機能の向上を図るという対処を行うようです。
ただ、身体を温めると言ってもこれは体質改善になるので、自力で目指そうとしてもそう簡単ではないようです。
多くの人は、漢方薬やサプリメントなどを活用していますが、漢方薬は高価なため、サプリメントがやはり多いようです。
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東洋医学の考えから冷えが及ぼす身体の様々な不調に対処する為に開発されたサプリメントです。
成分にはショウガ・ポリフェノール・高麗人参などがバランス良く配合されており、身体を温めることを目的とした漢方サプリメントです。(参考論文:ショウガ摂取がヒト体表温に及ぼす影響)
ゲップが出ない事は様々な原因によりますので、判断が難しいところではありますが、ゲップ以前に、冷えが有れば、改善をすることは健康維持に非常に大切です。
まとめ
今回、ゲップが出ない原因に関して今回筆者も色々と綴らせて頂きましたが、実は何故出るようになったのかはっきりしたことが分かっていないです。
冒頭でステップ形式でゲップの出し方を書きましたが、この方法実は過去に2度ほど継続して試みていたのですが、失敗していました。
今回、実は実践は3度目ではじめてゲップを出せる。
というところまで出来るようになりました。
過去2度試みてダメで何故今回はできたのか。
その辺りまでが実はよく分かっていません。
もしかすると、先程ご紹介した、胃腸機能の改善などが影響している可能性はあるのではと個人的には感じています。
ストレス的な面で言うと、実は2月から転職し生活環境などが変わりましたので、ストレスなど精神面が今までゲップが出ない事に関係していたとすれば、もしかすると今回ゲップが出るようになったのは生活環境が変わったからかも知れません。
その辺りがはっきりせず申し訳ないのですが、筆者個人としては上記のステップ1〜3を意識的に継続して試みたことでゲップが出るようになりました。
ゲップが出ないって本当に苦しいんですよね。。。
今回の記事が少しでもゲップが出ずに苦しんでいる方の1つの参考になればと思います。