筆者、祭り事に毎年参加しているのですが、男まみれの中で走るので足を思いっきり踏まれたり、ぶつけたり、何度も有ります。
足の爪を思いっきり踏まれると、爪が取れた!折れた!と思いますが、意外に爪自体は無事。
でもその下に黒い内出血が出来ます。
今回は、この足の爪の内出血の対応方法を調べましたのでお伝えしたいと思います。
▼目次
足の爪の内出血が起きる原因
外的要因としては、先ほどお伝えした爪をぶつける。
踏まれる。ものを落とす。等が主になると思います。
怪我なのでなかなか防ぎようもなく多くの人が1度は経験したことがあるのではないでしょうか。
衝撃で爪の下の毛細血管が切れてしまうことで内出血が起きます。
大半は打撲などですが、小さい靴を履き続けると知らず知らずのうちに足の爪の中に内出血ができている場合もあるようです。
また、長時間ランニングする方は、ランニングフォームの崩れなどでも内出血することがあるらしい。
足の爪が内出血した時の対処法
では、足の爪が内出血した時、どうすれば良いのでしょうか。
基本的に対処法は、「ひたすら待ち続ける」という事です。
爪は伸び続けますので、黒く内出血した部分がどんどん押し上げられます。
伸びては切る、伸びては切るを繰り返すことでキレイな爪へと戻っていきます。
黒い部分を切ると爪の裏に黒い血の塊みたいなのも一緒に出てくるので一緒に爪切りで切ってしまえば大丈夫です。
指を挟んで、爪の内側が内出血してしまうことがあります。骨折などなければ自然に治っていきますが、爪が黒くなって、後日はがれてしまうこともあります。念のため消毒し、ばんそうこうでカバーしておきましょう。(情報参照:白クマ先生の子ども診療所)
爪が剥がれても大丈夫
筆者自身は経験したことはありませんが、伸びる過程で爪が剥がれてしまう事もあるそうです。
この場合も焦らずに。
爪の再生力は強く、剥がれても放置していれば伸びてくるそうです。
最初は薄く、弱々しい爪でもだんだんと強く硬い爪になってくるそうです。
元に戻るまでにどれくらいかかる?
これはどの指の爪か、どれくらいの酷さかによるそうですが、数ヶ月はかかるようです。
筆者の場合、足の親指を何度も内出血させてますが、大体10ヶ月くらい掛かります。
こんな時は病院へ
大抵はものを落とすなどの衝撃が内出血につながります。
痛みが引かない場合
我慢できない痛み
歩けないレベルの痛みの場合
痛みが長期にわたって続く場合
腫れが引かない場合
このような場合、骨折の可能性も考えられます。
心配な方は病院へ行きましょう。
また、内出血だけにとどまらず、切り傷等が出来た場合も病院へ行くのが得策です。
特に足の指は靴など衛生的にあまり良くない為、傷口から細菌が入り込む事も考えられます。
爪に穴を開けて血を抜くのは危険
爪に火で炙ったクリップなどで爪に穴を開けて内出血の血を抜くなどの応急処置もあるそうですが、これは一般の方、素人の方にはちょっとオススメ出来ません。
慣れていないと、この応急処置によって新たな怪我に繋がる可能性がありますので、この処置をするくらいであれば、病院へ行くのが無難です。
焦らずに気長に
何度も筆者は経験していますが、医療サイト・クリニックサイトによると赤ちゃんの場合は医師の指示を仰いだほうが良いようですが、大人の場合、そのまま安静にしておくと自然に治るという意見が多いようです。
見栄えがあまり良くありませんが、数ヶ月かかりますがこれは爪の再生を待つしかありません。
ただ、お子さんが爪を青くして家に帰ってきたとき、ご両親としては心配かと思いますので、その際は病院へ相談してみてください。