世界一危険な鳥ヒクイドリの蹴りは殺人級。ヒクイドリが見れる動物園まとめ
出典:http://www.arthurgrosset.com
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鳥に対して怖いというイメージを持つ方は少ないかと思いますが、しいて凶暴な鳥を挙げるとすればワシやハゲタカなどのイメージがなんとなくある方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな凶暴な鳥を遥かに凌駕する世界でも最も危険な鳥。

「ヒクイドリ」をご紹介したいと思います。

色々と調べてみましたが、本当に恐ろしい鳥です。笑

その生体を是非御覧ください。

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世界一危険な鳥ヒクイドリとは

まずは百聞は一見にしかずということで、ヒクイドリを御覧ください。

こんな鳥です。↓↓

名称はヒクイドリ(火食い鳥、食火鶏、学名:Casuarius casuarius)

全長は一般的に127〜170cmで体重はメスが約58kg。

オスが約30kgです。

大型の鳥です。

インドネシアやオーストラリア北東部の熱帯雨林で、生息しています。

ヒクイドリの名前の由来は喉に赤い肉がついていることから火を食べているように見えることから来ています。

寿命は30〜50年ほどと言われています。

何と言っても最も大きな特徴はその足の太さ。

上記の画像からも分かるように強靭な足を持つ鳥です。

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人を蹴り殺す蹴りの強さ

なんとこのヒクイドリは世界一危険な鳥としてギネスブックにも登録されています。

なんとこのヒクイドリの蹴りは人の骨など簡単に折ってしまうと言われております。

鳥の攻撃といえば、鋭いくちばしや爪で引っかかれる等の攻撃を想像してしまいますが、ヒクイドリの場合はまさかの蹴りという打撃技。

考えられません。。。

生息地の現地人が殺されたこともあり、鉄棒をも曲げてしまうほどのキック力だそうです。

足には硬い鱗が付いており、爪は鋭く、時速は最大で50km程出せるため、その体重と速度で繰り出される蹴りが直撃すると人間をも殺すレベルの破壊力となります。

そうはいっても大したこと無いんじゃない?と思っているあなた。

これを見れば恐らく、その怖さが理解できると思います。

あー、これは食らったら骨は簡単に折れちゃうなってなんとなくこの動画でお分かりいただけると思います。。。

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人のはらわたを引きずり出す?

ちなみに今までにヒクイドリに人間が被害をあい殺された例は1926年に1件報告されているらしく、16サイト少年が兄弟とヒクイドリに攻撃を仕掛けた所返り討ちにあい、ヒクイドリから攻撃をされ爪で首を引き裂かれたそうです。

犬・馬などの動物も倒し、はらわたを引きずり出すパワーがあるそうです。

こ・・・わ・・・す・・・ぎ・・・。。。

ヒクイドリは恐竜に近い

そんなヒクイドリですが実は恐竜に近いそうです。

実は恐竜の研究が進み現在では、恐竜は鳥類に似ていると言われているそうです。

ヒクイドリを見るとたしかに恐竜のイメージもありますね。

 

ヒクイドリの卵が鮮やかなグリーン

ヒクイドリの卵も非常に特徴的です。

その特徴とは美しさ。

鮮やかなグリーン。

写真はこちら

また、その生体も面白く、先ほどヒクイドリの大きさを冒頭で紹介しましたが、メスが約50キロに対してオスは約30キロ。

そう。オスのほうが小さいのです。

卵は当然メスが産みますが、卵を温めてヒナを育てるのはなんとオスの役目なのです。

オスは約50日卵を温め、ヒナを90日間育てるそうです。

主夫ですね笑

絶滅危惧種に指定されている

そんなヒクイドリですが現在絶滅危惧種に指定されています。

その理由は熱帯雨林が狭くなり減少していることと、ハンターなどから狙われ殺される事も原因です。

現在では保護活動がスタートしていますが、まだまだ個体数はさほど増えておらずの状況だそうです。

非常に貴重な動物なのです。

 

日本でヒクイドリが見れる動物園

そんな絶滅危惧種の貴重なヒクイドリですがなんと日本の動物園で見ることが出来ます。

それがこちら

東京都 東武動物公園

神奈川県 金沢動物園

広島県 福山市動物園

愛媛県 とべ動物園

福岡県 福岡市動物園

沖縄県 沖縄こどもの国

沖縄県 ネオパークオキナワ

以外に多くの動物園で見ることが出来るようです。

ヒクイドリが好きな方は是非一度その太い強靭な足を見に動物園へ足を運んてみてはいかがでしょうか?

 

 

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