R-1ヨーグルトを毎日食べようと思うと月に4000円弱程かかります。なかなかの出費ですよね。今回は、そんなR-1ヨーグルトをヨーグルトメーカーで自作してみました。
そのレビューと失敗しない方法、コストパフォーマンス計算、またR-1ヨーグルトを手作りすると効果は変わらないの?などそのあたりも含めてお伝えしたいと思います。
R-1ヨーグルトを継続したい方、ヨーグルトメーカーを購入検討している方の参考になれば幸いです。特に、R-1ヨーグルトを2ヶ月以上継続しようと思っている方はコスパ計算の項目は是非御覧ください。
▼目次
ヨーグルトメーカーはアイリスオーヤマ
今回使用したヨーグルトメーカーはアイリス・オーヤマのヨーグルトメーカープレミアムという機種です。(型番 IYM-012)Amazonでは4,000円程で購入出来ます。
アイリスオーヤマヨーグルトメーカープレミアム IYM-013
アイリスオーヤマヨーグルトメーカープレミアムは温度調節機能・タイマー機能がついているため、ヨーグルトだけではなく塩麹・甘酒・水キムチ・納豆など様々な発酵食品を作ることが出来ます。
R-1ヨーグルトより多くの乳酸菌が摂取できる!
体感したいなら乳酸菌サプリがオススメ!
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失敗しないR-1ヨーグルトの作り方
それでは早速、R-1ヨーグルトの作り方をご紹介いたします。はじめにお伝えしておきますが、説明するまでもないくらい、本当に簡単です。(^^;)
用意するもの
ヨーグルトメーカー
牛乳(1リットル)
R-1ヨーグルト1本(100ml)※ドリンクタイプを使いました。
固形タイプのR-1ヨーグルトじゃなくてもヨーグルトみたいに固まるの?という疑問も有るかと思いますが、結論申し上げますと固まります。
付属の容器を熱湯消毒
この工程が最も大切な工程です。まずは容器を消毒します。ヨーグルトメーカーにもよりますが、R-1ヨーグルトに関わらず、ヨーグルトを作る際には、40度で8〜9時間掛かります。
この40度という温度ですが、菌は30度〜40度が最も繁殖率が高くなります。
R-1ヨーグルトに使われているR-1乳酸菌(1073R-1乳酸菌)が繁殖してくれるのは有り難いですが、容器の中に他の雑菌が入っていると、その雑菌の繁殖も促進されてしまいますので、しっかりと熱湯消毒をしましょう。
特に食中毒などの原因となるサルモネラ菌やビブリオ菌、カンピロバクターなども30〜40度が繁殖しやすい温度ですので、要注意。
これが容器を熱湯消毒している様子です↓↓
容器を洗剤でよく洗い、熱湯を満杯まで注ぎ込み2〜3分つけ置きします。
付属のスプーンも使いますのでしっかりと熱湯消毒します。
今回は、付属容器で作りますが、牛乳パックのままでも作ることが出来ますので、そのときは容器の消毒は不要です。
牛乳とR-1ヨーグルトを混ぜ合わせる
消毒が済んだら、牛乳とR-1ヨーグルトを容器の中に入れ混ぜ合わせます。比率は牛乳とR-1ヨーグルトを10:1の割合です。牛乳の10分の1の量のR-1ヨーグルトで大丈夫です。
※このあたりは大体で大丈夫です。R-1ヨーグルトの量が、牛乳の10分の1の量より少ないと分かりませんが、多い分には多少誤差があっても問題ありません。
1)まずはR-1ヨーグルトを容器に入れます。
2)牛乳を容器に一杯になるまで
約900mlありますが、これが全てR-1ヨーグルトになると思うとワクワクします★
よく混ぜ合わせてから、あとはフタをしめてヨーグルトメーカーにセットします。
ヨーグルトメーカーを設定
これが最後の工程です。ヨーグルトメーカーに容器をセットします。
ヨーグルトメーカーのフタを被せます。
操作パネルで40℃で9時間にセットします。
ヨーグルトメーカーの説明では8〜10時間と書かれてあります。今回は、間を取って9時間に設定しました。
あとは待つだけ・・・
残り2時間の時に様子を見てみると、フタの内側に汗かいていました。
そして9時間が経過。タイマーなので自動で電源が切れます。
R-1ヨーグルト完成!
そしてR-1ヨーグルトが完成です!
容器を取り出してみると、ずっしり感。そして、中身が固形になっているのが持った時の感覚でわかりました。
取り出してみると・・・
このようにしっかりと固形のR-1ヨーグルトが出来上がっています。この時はちょっと感動しました。
どうです?簡単でしょ?
ヨーグルトメーカーでどれを選んだら良いか分からない。。。
という方には筆者が自身を持ってオススメしますよ!
アイリスオーヤマヨーグルトメーカープレミアム IYM-013
<要約>アイリスオーヤマヨーグルトメーカーを使用してのR-1ヨーグルトの作り方
- 熱湯消毒
- ヨーグルトと牛乳を混ぜる
- ヨーグルトメーカーにセットする
- 待つだけ
これだけです。熱湯消毒と、設定時間・設定温度を守れば、この通りにやれば誰でも失敗せずに作ることが出来ると思います。
<ヨーグルトが固まる理由>
牛乳には「カゼイン」というタンパク質が含まれており、これが酸に触れると固まるという性質があります。牛乳にヨーグルトを混ぜると、ヨーグルトの乳酸という酸が牛乳と混ざりタンパク質が固まるのです。
手作りR-1ヨーグルトの味
手作りR-1ヨーグルトを食べ見ると味も完全にヨーグルトでした。
酸味はさほど強くなく、甘みもさほど無いので、甘みが欲しい人は砂糖などを混ぜて食べると良いと思います。
そのままでも美味しく食べられるヨーグルトです。
どのヨーグルトメーカーがR1ヨーグルトに適しているのか?
さて、今回はアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを利用しましたが、今、ヨーグルトメーカーの種類は本当に多数あります。
そこで、それぞれのヨーグルトメーカーを比較してみました。
気になる方は一度ご覧くださいませ。
R1ヨーグルト手作りにおすすめのヨーグルトメーカーランキング
コスパ計算してみた
ヨーグルトメーカー以外に必要なのは、R-1ヨーグルト1本(135円)、牛乳1本(250円)の計385円です。
そして、出来上がったR-1ヨーグルトは約9本分。
最初に購入していたR-1ヨーグルト1本分を引くと8本分作った事になります。
1本135円と仮定した場合135円×8本=1,080円
つまり、1,080円分のR-1ヨーグルトを手作りしたと言うことです。
本来、購入すると1080円分かかるところが、節約できます。
1ヶ月以上R-1ヨーグルトを継続するならヨーグルトメーカー
現在、アイリスオーヤマヨーグルトメーカーは¥3,780まで値下がりしています!
今回使用したヨーグルトメーカーは3,780円です。
こう考えると、3780円÷135(R-1ヨーグルト1本分)=28本
1回で8本分作れるとして、28÷8=3.5
つまり、ヨーグルトメーカー分の元を取ろうと思ったら3.5回今回と同じ事をすれば元がとれてしまう。
ヨーグルトメーカー1台の価格が、R-1ヨーグルト約28本分ですので、1ヶ月弱位で元が取れてしまう計算です。
つまり、R-1ヨーグルトを1ヶ月以上継続したいと考えている方は、ヨーグルトメーカーを買って自作したほうが絶対安くなるということ!
1本ずつ購入するのと比べると当然、コスパ的には圧勝です。
R-1ヨーグルトを手作りした時の効果
コスパが良い!ということは分かって頂けたかと思いますが、R-1ヨーグルトを手作りしようと思った時に気になるのが、やっぱり本来のR-1ヨーグルトの効果を得られるかということですよね。
「R-1乳酸菌の数などに差が無いのか?」
これについてはメーカーの明治さんに以前聞いたことがありますのでこちらを参考にされてみて下さい。
R-1ヨーグルトをヨーグルトメーカーで手作りすると効果は変わる?明治お客様相談センターに直接聞いてみた
先に結論だけお伝えしておくと、たしかにR-1ヨーグルトをヨーグルトメーカーで作る事は出来るが、本来の製品の1073R-1乳酸菌の数とは異なるとのことです。
ということで、R-1ヨーグルトを手作りしたいと考えている方、ヨーグルトメーカーを検討している方、ご参考にされてみてください。
R-1ヨーグルトより多くの乳酸菌が摂取できる!
体感したいなら乳酸菌サプリがオススメ!
今、R-1ヨーグルトより乳酸菌サプリを選ぶ人が急速に増えているってご存知でしたか?
そんな中でも人気の乳酸菌サプリをまとめて見ました↓↓