2018年2月26日に福岡市内でスタートしたメルチャリ
全国に先駆けて福岡がスタート
博多区民の僕からすると試さないわけには行けないよね。。。
ということで、今回、メルチャリを福岡市内で乗り回してみました。
とりあえず、メルチャリの感想を一言で言うと、、、
マジ最高
ホント、もっともっとこのメルチャリが発展してくれれば良いなと思います。
今回は、福岡市内(天神〜博多周辺)をメルチャリ乗り回してみました。
気になるメルチャリの乗り方・ポートの場所・乗り捨て・料金など解説したいと思います。
▼目次
メルチャリとは
メルチャリとはフリマアプリ【メルカリグループ】が手がけるレンタルレンタル自転車サービスのことです。
ポートと呼ばれる駐輪所が各地に設置されており、そのポートからポート間を1分あたり4円で利用することができます。
また、鍵はメルチャリ専用のアプリからQRコードを読み取ることで開閉することができます。
乗り捨ては基本禁止ですが、放置されたメルチャリを他の人が乗りポートまで乗ることも可能。
その場合15分0円で利用することができます。
ポートからポートまでの場合は正規料金の1分4円です。
また、自分が持つスペースにポートを設置することも可能で、メルチャリ公式ではポートオーナーも募集している。
メルチャリの使い方
メルチャリの使い方は非常にシンプルです。
メルチャリのアプリをダウンロードし、起動
起動すると地図が現れます
この地図の中に吹き出しがあり、その中に数字が書かれています。この数字が書かれた部分がポートで、その数は現在駐輪されている自転車の台数です。
数字が0となっているポートには自転車が0台、2となっていれば2台有るということ。
シンプルで簡単です。
これは福岡市内の地図ですが、現在(2018年6月3日時点)では天神〜博多駅周辺にのみ数多くのポートが設置されています。
このポートに行くと自転車が停まっています。
目印は赤です。
↓↓これがポート
この看板もあります。
鍵の開け方は?
自転車の鍵の部分にQRコードが掲載されています。
アプリの赤い【鍵をあける】ボタンを押すとQRコードリーダーが起動します。
このQRコードリーダーにメルチャリのQRコードを読み込むだけ
読み込むと鍵がウィイイイ−−−−−ンという音と共に開きます。
ちょっとハイテクでワクワクします
この鍵を開けるときにはすべてこのQRコードの読み込みで行います。
カウントスタートが課金スタートの合図
鍵を開けると、アプリ上で時間のカウントが始まります。
このカウントが始まった瞬間に課金も同時に始まります。
駐輪できるのはポートのみ
最も基本的なルールとしては、停車できるのはポートからポートまでの区間。
つまり、メルチャリはポートでの駐輪限定となります。
他の駐輪場の利用は基本禁止というルールになっています。
そして、このカウントを停止するには鍵を閉めればタイマーが止まります。
鍵の締め方は普通の自転車と同様で手でカチッと閉めるだけ。
実際に利用してみた
とりあえず乗ってみました。
さて、実際にメルチャリで移動してみます。
ちなみにライドをスタート(カウントスタート)すると地図上のポートがこの様に変化します。
先程まではポートに数字が表示されていたのですが、カウントがスタートすると印が◯と△になっています。
◯がポートに駐輪スペースの空き有り
△がポート混雑中
という意味になります。
ちなみに△のポートには駐輪できない、駐輪してはいけないという意味ではありません。
あくまでも”混雑している”という意味です。
まあ、これは、目安として、できるだけ◯に駐輪してあげると良いかもですね。
とはいえ、今回は検証のために、試しに△のポートに行ってみました。
少し移動して一番近くのポートに向かうことに
福岡市民なら誰もが知るロフトの裏にもポートがあります。
向かってみました。
実際はすぐなのですが、まずは試しに。
到着
到着して、鍵を閉めるとアプリのカウントもストップします。
そして、この画面に
ポートに駐輪することでプラス2ポイントもらえます。
※このポイントは15分無料など貯めると色々と特典があります。
また、評価や問題報告などもここから行えます。
ちなみに料金はコチラ
アプリダウンロードしたばかりだと15分無料などのクーポンが利用できるため、無料になりました(笑)
とは言え、有料だったとしても13分で52円です。
安いですよね。
バスでも福岡市内だと100円、地下鉄の最低料金は200円
それを考えると料金は半分以下です。
安い。
以上、ここまでがメルチャリの使い方の流れです。
メルチャリの使い方の流れまとめ
アプリを起動しポートを探す
↓
ポートに行く
↓
QRコードで自転車の鍵を開ける
↓
ポートからポートまで移動
↓
自転車の鍵を閉める
メルチャリのポートの場所は?
メルチャリのポートの場所はアプリを起動すると地図上に現れます。
現状、福岡市内でも中心部の博多・天神エリアに集中しています。
一部、福岡空港にもあります。
ポートの場所としてはコンビニや商業施設の駐輪場
マンションやビルの駐輪場などになります。
乗り捨ては可能?
気になる乗り捨てに関してです。
例えば、ポートからポートまで行きたいけど、途中コンビニに寄りたい。
利用中に5分だけどこかに駐輪して用事を済ませたい。
などなど、様々な利用シーンがあり、ポート間の利用中に、ポートとは別の場所に一時的に駐輪したい。
という場合はどうしても出てきます。
そのような場合ですが、結論を申しますと
実際、ポート以外の場所でも駐輪することは可能です。
ただ、いくつか注意点がありますので紹介します。
1、原則はポートでの駐輪が決まり
※メルチャリのルールとしては一応ポート間での利用が決まりとなっているので、ルールに反する行為ではあるということというのは覚えておきましょう。また、これによってトラブルになった際に責任を追求される可能性もあるかも。
2、目を話したうちに他人に乗られても文句は言えない
これは、メルチャリを利用していて良く出来てるなー。と思ったのですが、ポート以外に駐輪された自転車もアプリ上に表示されます。
この赤丸の様に自転車マークが表示されていますが、これは「メルチャリがここにありますよ。」という印です。
この自転車アイコンをタップするとこんな表示が
このメルチャリは、ポート外にいる可能性があります。ポートまでライドすると、15分間無料
この様に表記があります。
つまり、これは放置自転車とみなされており、ポートにこれを持っていってくれるとその間の15分間は無料で乗れますよ。ということです。
例えば、ポートAからポートBまで移動したいと思い、乗っていると、途中、コンビニに寄ります。
コンビニに寄っている間ポート外に駐輪しているため、アプリ上にはポート外自転車として表示されます。
このポート外に停めている間はアプリにも表示されている状態なので、もし誰かに、コンビニに寄っている間に乗っていかれても文句は言えない。というわけです。
※鍵を掛けなければアプリに表示されませんが、その際はチェーンなど別の鍵を必ず掛けましょう。盗難された場合、責任問題になります。
15分間無料ということで、このポート外自転車に乗りたいという人も増えるでしょうし、これでポートに止められることで、放置自転車となるリスクも軽減できるという画期的なシステムです。
乗り捨てされたメルチャリを救出してみた
まあ、放置というかポート外に乗り捨てられている自転車をアプリで見つけました。
可愛そうなメルチャリ・・・
ということで、15分間無料にもなるし、これをポートに戻してみました。
さて出発。
目指すは・・・ベイサイドプレイス!!!
なんと、ベイサイドプレイスにはポートが3つもあるのです。
空きスペースを有効活用していますね。
到着!
海沿いで、海風が気持ち良いです。
ベイサイドプレイスのファミマ裏辺りにポートが有ったので、そこに駐輪しました。
行ってみるとたくさんのメルチャリが!
駐輪スペースはありました。良かった。
ということで、この記事は現在、ベイサイドプレイス博多のテラスで書いております。(笑)
放置メルチャリはできるだけやめましょうね。
メルチャリの支払い方法は?
メルチャリの支払い方法は3つです。
クレジットカード
コンビニ払い
ATM
支払いはカードでアプリ上からも行えます。
簡単なのでぜひ利用してみてください。
まとめ。メルチャリの総合評価は
ということで、以上、メルチャリのレビューでした。
今回、メルチャリを利用してみた感想ですが。
おそらく、僕は今後、メルチャリ、普段遣いすることでしょう。
間違いなく。
何故か。その理由は3つです。
1、料金が安い
これまで、天神や博多エリアの足は西鉄バスを利用していましたが、メルチャリは間違いなく西鉄バスより安いです。
2、福岡市内であればポートがたくさんある
福岡市内であればポートがたくさんあるため非常に便利です。
3、駐輪場代がかからない
メルチャリ利用するより自分で自転車買ったほうが良くね?というのも有るのですが、実は天神エリアって駐輪場が意外に少ないんです。どの駐輪場も混雑してますし、盗まれることもしばしば。。。しかも駐輪場を利用したとしても100円〜200円ほどかかります。
その料金を考えると、正直ちょっとの移動ならメルチャリの方が駐輪場代よりも安いんですよね。そう考えると、利用頻度等によっては自分で自転車を買うよりずっとメルチャリで過ごしたほうが安く済む人は意外に多そう。
ということで、僕は今後絶対メルチャリリピートしますね。
福岡でもっとたくさんのポートができるといいなーと、思います。
ぜひ、みなさんもメルチャリ利用してみてください。
さて、記事書き終わったし、メルチャリ乗って家の近くまで帰ろっと。