よく筆者には舌の裏に水ぶくれができます。
少なくとも月に1度くらい。
何年も前からできるので色々調べてみると粘液嚢胞という症状と同じでした。
今回は、筆者に実際に現れた症状を踏まえて舌の裏にできる水ぶくれの原因と治療法についてお伝えしたいと思います。
▼目次
舌の裏にできた水ぶくれの症状
ちょっと写真で撮りたかったのですが、恥ずかしいので撮影してません。。。笑
実際の筆者が体験した粘液嚢胞?と思われる舌の裏の水ぶくれの痛みや見た目、症状について下記にお伝えしたいと思います。
舌の裏の水ぶくれの見た目と症状
・水ぶくれの中にたまった液体は透明
・大きさは様々ですが、大体直径5mm前後くらい。
・痛みは若干有る。
・潰すと透明の液体が出てくる
・潰すとき若干の痛みと、潰した後はしばらく若干痛い。
・痛みは1時間くらいですぐに引く。
・潰した後の傷口も1日くらいで治る。
水ぶくれができる頻度とタイミング
舌の裏に水ぶくれができる頻度とタイミングについてです。
・寝不足なとき
・食べ過ぎ、飲みすぎた次の日
・頻度は大体月に1回くらいできる
ということで、筆者の舌の裏にできる粘液嚢胞であろう水ぶくれの「見た目・症状・頻度・タイミング」についてお伝えいたしました。
舌の裏の水ぶくれの筆者なりの対処法
恐らくこれは不衛生なので本来真似はしないほうが良いと思いますが、筆者なりの対処方法?(潰し方)をお伝えしたいと思います。
方法は非常に簡単で、人差し指と親指の爪で水ぶくれ部分を切りながら潰しています(笑)←真似しないでね。
中に溜まっている液体は透明なのですが、潰すときに恐らく中が避けて若干の血が混じる事もあります。
粘液嚢胞とは?
粘液嚢胞とは簡単に言うと、中に唾液がたまった事で生じた水ぶくれです。
水ぶくれができる場所は下唇裏などにできる事が最も多くむしろそれ以外の場所、例えば筆者のような舌の裏にできる事は全体の中で比べると、一部の少数派だそうです。
水ぶくれの直径は5mm〜1.5cmと大小様々なようです。
粘液嚢胞の症状と原因について
さて、それではそんな粘液嚢胞の症状についてお伝えしたいと思います。
口の粘膜下には多数の小唾液腺(唾液を分泌する線)があります。
これらは正常に働く場合、当然、唾液を分泌していきます。
しかし、何らかの理由から小唾液腺が傷つき、うまく唾液を排出できなくなった場合、唾液がその中にどんどん溜まっていきます。
これが水ぶくれになる原因です。
その為、水ぶくれの中身は唾液というわけです。
小唾液腺が傷つく原因としては主に、何らかの理由で口の中を怪我した場合、もしくは食事の際などに口の中を歯で噛んで出血することがありますが、それらも粘液嚢胞の原因になり得るそうです。(情報参照:口腔内科情報センター)
粘液嚢胞は子供にできることのほうが多い
今回、筆者は成人しているパターンですが、粘液嚢胞に実際に悩まれている方は小児・子供の方が多いようです。
子供の口腔内の水ぶくれを見て粘液嚢胞と診断されて手術するか迷われているというパターンが多いようです。
粘液嚢胞の治療法は手術。費用は?
粘液嚢胞の治療法は主に手術となるようです。
何故手術になるかというと、何度潰しても再発してしまう為だそうで、一般的に手術での摘出が原則です。
局所麻酔によって粘膜を切開して粘液嚢胞部分を摘出します。
同時に原因となっている小唾液腺とその周辺の小唾液腺も同時に摘出して完了。
手術の所要時間は麻酔〜手術完了まで大体15分〜20分程度らしいです。
当然、糸で縫合して手術完了となりますが、それも1週間程度で抜糸できるそうです。(情報参照:口腔内科情報センター)
粘液嚢胞の手術費用と医療保険
気になる手術費用ですが、手術と聞くと高額に思えますが、粘液嚢胞の手術は医療保険適用で数千円程度のようです。
手術する病院や、手術後の処方される薬の種類によっても金額が異なるようですが、
それでも医療保険適用されて3千円〜5千円くらいのようです。
実際に粘液嚢胞の手術を受けた方の口コミを見ると、医療保険適用で3000円前後となった方が多いようです。
粘液嚢胞に困っている方でもこれならお財布の事をあまり気にせず受けられますね。
粘液嚢胞が癌に発展することは有るか
また、粘液嚢胞を放置するとどうなるの?と気になる方も多いようで調べてみました。
これは、そもそもその人の症状が粘液嚢胞かどうかは病院で検査をしなければ分からないことですが、
粘液嚢胞であった場合、放置したとしてもそれが癌に発展するという事は殆ど考えにくいそうです。
医師の方々の見解としては費用も時間もそれほどかからない為、繰り返す粘液嚢胞にずっと何度も手こずらせるくらいなら、手術をオススメしているようです。
筆者も初めて自分の舌の裏の水ぶくれについて詳しく調べてみましたが、手術が意外に簡単そうでちょっと考えてしまいそう。
何度も繰り返してしまうこの症状。
大きな悩みになるわけではないですが、無いなら無い方が良いですしね。
同じような症状に悩まれている方は一度、口腔外科へ相談に行かれてみてはいかがでしょうか