自分の愛犬に愛情を注いでいるとなんとなくこの子が何を求めているかが分かってくるようになることが多いと思います。例えば「この吠え方は◯◯を求めているな」とか、「この子は気が強いなとか弱いな、臆病だな」とか愛犬家の飼い主だったら分かってくると思います。
要は”犬語”が何となく理解できてくる状態と言えると思います。
そんな犬語。動物が本当は何を求めているか、その行動が何を要求しているのか、どんな気持ちからその行動をしているのか。
それらを犬のプロの視点から見た「犬語の本」というのをたまたま知り、開いてみるととてもおもしろかったので紹介したいと思います。
▼目次
アニマルコミュニケーターとは?
アニマルコミュニケーターという仕事があるらしい。その仕事とは行動学や観察によって読み解き、さらにはテレパシーや直感、オーラリーディングによって感じ取ることで、動物たちの本当の心を見抜く。それによって人間と動物との適切な関係を築くためのプロ。
講座でカリキュラムをこなせばアニマルコミュニケーターとして資格も取れるらしく、ドッグトレーナーの方などがスキルアップなどのために取得する方が多いようです。
そんなアニマルコミュニケーターが書いた本が【犬語の本】
う〜わんっ!(好奇心がそそられる or こっちに来るな)
表情や鳴き声のトーンによって意味が変わってくるようです。例えば散歩中や家の中で高めの声で鳴いた場合は好奇心などがそそられている状態のようです。逆に他の犬などが来た時に怒ったような表情で鳴く場合はこっちに来るなという合図。
わんわん!としっぽを振りながら走り回る(嬉しい)
よく見かける行動ですね。しっぽを振ると嬉しい・楽しいの合図ということは有名ですが、この本にもそのように書いてありました。友達犬や飼い主と遊ぶときなどよく見ますがそれは楽しんでいる証拠のようですw
ご飯を食べながらう〜と唸る(ご飯を取るな)
これもよくあるwまさしくそのままですがwわかりやすいw
外出しようとするとくぉ〜んと鳴く(寂しい)
飼い主が外出しようとするとくぉ〜んと鳴く場合は寂しがっているということ。これも飼い主であればすでに気づいていますよね。この鳴き声されると弱いww
情けない目や表情をする(怯えている)
情けない表情をすることも時々あります。この場合飼い主からしたらそんな顔して可愛すぎる!って思いがちでしょうが、この表情の場合何か苦手意識が顔に現れている事があるようです。何か心当たりがないか、原因を探ってみましょう。
しっぽを追い回してぐるぐる(ストレス・不安)
なんとこの行動はストレスや不安の表れからやっていることがあるらしい!ストレス・不安・葛藤している時などにこうするようです。一見すると馬鹿だなーwとほんわかしてしまいそうですが、、、単に暇だからやっていることもあるそうですが、そんな時は何か原因や心当たりが無いか考えてみましょう。
名前を呼んでも反応が無い(一緒にいて楽しくない)
犬は正直ですねえw名前を呼んでも反応がないことがありますが、それは信頼関係不足かも。どれくらい名前を呼ぶトレーニングが出来ているかにもよるようですが、いつも何度呼んでも毎回無視される場合は犬との信頼関係はゼロ・・・wおやつなどを使ってトレーニングをして信頼関係を築いていきましょう。
ということで今回紹介したのは本当にほんのごく一部。
もっともっと犬には無数の仕草があり、それ1つ1つに意味があります。
中には、この行動にまさかそんな意味があったとは・・・という行動がいくつも書かれてあり楽しかったです。愛犬家の方にオススメっ!