世界一物価の安い都市インドのムンバイの物価が本当に安すぎるｗｗｗ

インドのムンバイと言うと名前くらいは聞いたことがある人が多いと思いますが、その実情をご存知の方は少ないと思います。実はインドのムンバイは世界一物価の安い都市なんです。

ウォール・ストリート・ジャーナルインドによると”生活費の高い都市ランキング2014”でインドのムンバイが最下位。つまり、最も生活費の低い都市としてランクインしました。ちなみにムンバイが最下位なのは２年連続だそうです。

インドのムンバイはここ

ちなみにそのランキングはこれ。

１位はシンガポール。１位ということは最も生活費が高い都市。そして、最下位はムンバイ（Mumbai）です。ちなみにワースト２位はカラチ（karachi）これはパキスタンの最大の都市です。今回はムンバイの物価の紹介です。

※インドの貨幣はルピー（Rs）です。1ルピー=1.692円

世界一物価の安い都市ムンバイの物価一覧

（※物価参照元http://www.abroaders.jp/weekly/real/india-price/）

・マンゴー１個：Rs.10（17.1円）

・バナナ１本：Rs.5 （8.55円）

・オクラ１kg：Rs.30（51.3円）

・唐辛子 １kg : Rs.90（153.9円）

・たまねぎ１kg：Rs.30-40（51.3円〜）

・水 1.0リットルペットボトル：Rs.15~20（25.5円〜）

・インスタントヌードル１個：Rs.15（25.65円）

・クッキー、ビスケット(６枚いり)：Rs.25-40（42.75円〜）

・屋台のチャイ(インドのミルクティー) 一杯：Rs.6~10（10.26円〜）

・インドのチェーン店のカフェでのむコーヒー１杯： Rs.80（136.8円）

・スターバックスのコーヒー１杯： Rs.150前後（256.5円）

・マクドナルドのビッグマック１個： Rs.95（162.45円）

・洋風のカフェでパスタ：Rs.150（256.5円）

・五つ星ホテルでディナービュッフェ：Rs.1500~2000（2565円）

・映画　一本Rs130（220円）からRs300（508円）

 

 

ということで箇条書きで一部紹介しました。上記価格は約２年弱前の物価らしいですが、これだけ見てもべらぼうに安い事がわかると思います。５つ星ホテルのビュッフェが２５００円、カフェでパスタが２５０円。安すぎる・・・ｗ

外資のスタバなどはそこまで変わりないが、現地での飲食店に関しては日本の３分の１程度だと思われます。イメージ的に日本で1,000円のランチのクォリティのものがムンバイだと３００円程度で食べられるようなイメージ。日本で３００円だったら吉野家の牛丼も食べられない価格です（笑）

ヒンディー語のプライベートレッスンは（自宅訪問型）は２０時間でRs7000（11844円）。１レッスンRs350（592円）が相場らしいです。インドに行けばヒンディー語がありえないほど格安で勉強できる。

プールサイドのレストランを貸し切ってのパーティが一人あたりRs1500（2538円）で高すぎると言われる世界らしい。

日本人が旅行に行けば結構リッチな旅行ができそうです（笑）まあ発展途上国だから物価が安いのは当然のことなんですけどねｗ

ここまで安いと行ってみたいと思う方も居ると思いますが治安はどうなのでしょうか。

 

インドのムンバイの治安について

よくムンバイの治安の話をするとインドのデリーが引き合いに出される様です。ちなみにデリーはムンバイと１、２を争う物価が安い都市。この２つの都市ではデリーの方が治安が悪いと言われているそうです。

インドの中ではムンバイがどうのこうの言うよりも、デリーが治安の悪い都市としてまず有名らしい。デリーに比べるとムンバイは治安は良いそうで、夜でも人通りが多く犯罪も起きにくいらしい。その意味では夜道を歩いていて襲われるということは起こりにくいようです。（あくまで人通りの多い通りでの事）

外務省のサイトを参照しましたが、インドは全地域で最低「十分注意してください」が出ています。一部地域では赤警告も出ていましたがムンバイは黄色警告。世界一物価が安いというと超治安が悪そうですが、実際は外務省の認識ではインドのその他地域と同等の扱いをされているようです。と言っても発展途上には変わりありません。筆者も学生時代の海外旅行で経験しましたが現地人相手の少しの油断と信頼が詐欺や犯罪のきっかけになります。絶対安心ではないので注意は必要ですが、自己管理と現地人への甘い考えだけを除けは楽しい旅行はできると思います＾＾

ということで発展途上やアジアに興味の有る方はぜひ一度インド、そしてムンバイへ行ってみてはいかがでしょうか？＾＾