2015年ビジネス・産業カテゴリでGoogle検索トレンド入りしていたクリックポスト。
筆者はこのクリックポストを知らなかったのですが調べてみると便利且つ安すぎる配送サービスでしたので紹介したいと思います。
▼目次
日本郵便クリックポストとは
3行で説明すると
ネットで配送料決済
ラベルシールを印刷
品物に貼り付けポストへ投函
です!
必要なものはPCとYahooJapanアカウント
事前に用意するものは
インターネット環境
PC
YahooJananのアカウント
プリンタ(無くても可)
A4サイズのラベルシール(無くても可)
また、支払い方法はクレジットカードのみとなりますのでクレカを持っていない方は作る必要があります。
クリックポストの登録の流れ
まずはここにアクセス
このような画面が表示されるのでサービス利用規約に同意し【Yahoo!JAPAN IDでログイン】をクリック
この画面が表示されたらYahoo japanIDとパスワードを入力しログイン
この画面が表示されたら同意するをクリック
クリックポストを利用するにはまず会員登録が必要でこの画面が表示されるので各種入力し登録を完了させて下さい。
入力することで仮会員登録が完了します。
その後、入力したメールアドレス宛に届くURLをクリックすることで会員登録が完了します。
メールアドレス確認ができていない段階ではクリックポスト画面上に下記の様な警告が表示されています。
メールアドレスを確認すると下記の様なメールが届いているので該当のURLをクリックすることで本登録が完了する。
このURLをクリック後に再度こちらからログインすると先ほどの警告が消えています。
あとはログイン後に新規発送というボタンをクリック
その後は画面にそって必要事項やYahooウォレット(クレジットカード)での決済を済ませます。
諸々の入力や決済を完了すると宛名ラベルがカラーのPDFで作成されます。
サイズはA4サイズで上記のようにラベルシールに印刷されますので、この宛名の部分のみを切り取り発送したい商品に貼ります。
あとはその商品を郵便窓口やポストへ投函して完了!
プリンタが無い場合のラベルシール印刷方法
ちなみにPCはあるけどプリンタは持っていないという方がいると思います。
その場合でもラベルシールは印刷することは可能です。
方法は全ての決済や宛先登録を行い発行されたPDFのラベルシールをUSBメモリーに保存します。
そのUSBメモリーをキンコーズもしくはネットカフェ等で印刷するという方法
もしくはプリンタを持っている知り合いに使わせてもらうなど。
誰にも迷惑をかけず、且つ手軽な方法はやはりキンコーズです。
キンコーズは店舗内に有るコピー機などを自由に使用できるサービスです。
勿論ラベルシールなども1枚単位で店内で販売しています。
自宅近くにキンコーズが有るかどうかを調べるにはこちら
もしキンコーズが近くにない方はネットカフェなどを調べてみると良いと思います。
※コンビニのプリンター等ではラベルシール印刷は出来ないようです。
クリックポストの特徴
金額:全国一律164円
荷物のサイズ:1kg以内、長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下
追跡サービス有り(発行された追跡番号を元にここから確認できます)
日本郵便の定形外郵便・レターパックとを比較
郵便物の合計が100g以上1kg以内
長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以内
のものであればこのクリックポストが最も安いです。
佐川急便と飛脚ゆうメール便と比較すると
佐川急便には飛脚ゆうメール便というサービスが有り、これは縦34cm・横25cm・高さ3.5cm・重量3kg以内の荷物が対象となります。
重さによって価格が異なり
200g以内 113円
500g以内 165円
です。
つまりは3辺のサイズが長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cmで200g以上1kg以内の場合はクリックポストが安い。
ただ、200g以下の場合は飛脚ゆうメール便の方が安いです。
また、ヤマト運輸のサービスでも比べてみましたがヤマト運輸に関しては同サイズ(長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm)の場合は総じて日本郵便のクリックポストの方が価格は安いようです。
佐川急便に関しては飛脚ゆうメール便の方が重量によっては価格が安いですが、飛脚ゆうメール便は事前に担当ドライバーなどを介して登録などをする必要がありますのでその点が手間が有ります。
まとめ
それぞれ比較した結果ですが、クリックポストの一番の売りは価格的な安さは勿論ですが、何よりインターネット上で送料決済などが行なえ、あとはポストへ投函するだけという手軽さです。
ラベルシール印刷などを自分自身で行う必要がありますが、自宅にプリンタが無くともキンコーズ等でラベルシールは簡単に印刷可能です。それらさえ揃えば最も気軽に利用できる配送方法だと思います。
特にプライベートやビジネスで配送物が多い人などにとっては1つの良い選択肢が増えたのではないかと思います。
機会があればぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。